ボルゾイの特徴と飼い方!実際に飼っているトリマーあかはるにとってのボルゾイ

ボルゾイ ボルゾイ

皆さんはボルゾイと言われてどのような想像をされるでしょうか?
品のある犬、高級な犬、そう言われることがかなり多いですが、実際は繊細で結構甘えん坊で天然な子が多いように感じます。
少し警戒心もあり、人見知りにならないように、小さいうちからいろんな人に触ってもらうことがおすすめです。




ボルゾイの特徴

ボルゾイの見た目では、長い手足に長い顔、地面につくほどの長い尾が特徴だと思います。

足の指はウサギ足になっていて、真ん中の2本が長いです。
身体全体が走りに特化した作りになっています。

走るスピードは時速50kmを超えると言われており、週末には広々としたドッグランなどで運動をさせてあげるのがベスト。

我が家は、ドッグランに時間があれば連れていき、連れて行かないときは家の中で2頭でワンプロ大会です。

また、ボルゾイはロシア原産のため、暑さに弱く、寒さに強い犬種です。
夏の散歩と温度管理は気をつけてあげないといけません。
ダブルコートなので、一年を通してはもちろん、換毛期の春と秋にはたくさんの毛が抜けます。
適度なブラッシングが必要になります。
家の中でのお風呂は抜け毛やブルブルをしたときにかなり水が飛ぶので重労働です。
トリミングサロンでは7000円から1万円程度でシャンプーと爪切りなどのお手入れをしてくれるかと思います。
毛玉にはなりにくいですが、耳の後ろや脇の下、お尻などの擦れるところは毛玉になることもあるので注意が必要です。

ボルゾイ

ボルゾイの寿命

ボルゾイの寿命は7年から10年ほどと言われています。
中には、15年近く生きる子もいますが、急死が多いと言われている犬種でもあります。

サイトハウンド(視覚ハウンド)と呼ばれるグループに属され、目がとても良いです。
猫やゴミの袋、落ち葉などが道路を転がったりしていると反応して急に走り出すこともあるので、注意が必要です。
あるボルゾイ友達は猫を追いかけて何度も宙を舞ってダイナミックな転び方をした、と言っていました。

成長速度が大変早く、1週間で1kg以上増えるので、小さいうちからのしっかりとしたトレーニングがおすすめです。

ボルゾイは、脱走・保護犬が多いように感じます。
脱走は我が家も何回かあり、2回ほど警察のお世話にもなりました。
家の中でも、パピー期にサークルに入れてお留守番させていたら、帰ってきて、脱走していたことがあります。
天井のない小型犬用のサークルでしたので、よじ登って出てしまったようです。
すぐに天井を買い足しました。

保護犬になる理由としては、
ここまで大きくなるとは思わなかった
大きくなりすぎで飼いきれなくなった
しつけができずに手に負えない
金銭面がキツくなった
などと、家庭の事情や逃げてしまったというより、扱いが難しい・大変という理由で手放されることがかなり多いです。

ペットショップで売られていることも

ボルゾイは、稀ですがペットショップで売られていることもあります。
ペットショップではいろいろ込みでおおよそ30万円〜
ブリーダーさんでは15万円〜が平均だと思います。
中には月齢がある程度たっていたり、儲ける気はないからと10万で良いというブリーダーさんやチャンピオン犬関連だと100万を超える子までいます。
我が家の1頭も代々チャンピオン犬の子どもで、少し高かったです。

ボルゾイの成長スピード

成長としては
2ヶ月で大きめのトイプードルと同じくらいで、4kg〜10kg超えと幅広いです。
6ヶ月頃までには成犬のゴールデンやラブラドールの大きさを越します。
9ヶ月頃になると、160cmくらいの人であれば、肩に手がかけられ、抱きしめられるくらいまで大きくなります。
成犬時の体重は25kg〜60kgになる子もいて、パピー期と同様幅広いです。

被毛はブワッと爆毛な子もいますが、
骨格に沿って少し長い程度の子もいます。
また、ストレートの子とウェーブがかっている子、巻いている子もいます。

ボルゾイ

ボルゾイの飼い方

ボルゾイはもともと狩猟犬なので、十分な散歩が必要になります。
他の犬種に比べて、遺伝子疾患が少ない犬種ではありますが、自転車で引っ張るなど無理な散歩を小さい頃からさせると成長に影響する場合があるので、ドッグランなどで自由運動が理想です。

また、ボルゾイは食にこだわる子が多いとも言われています
体重やご飯のものによってですが、1日で500g前後は食べます。
胸が深い犬種なので、食前・食後の運動は避け、安静にする必要があります。
胃捻転・胃拡張、腸捻転などの原因になります。
1時間はあけたほうが良いかと思います。
ご飯の容器は、自然に首を曲げて食べられるくらいまで高くしてあげる方がいいかと思います。
このときに、高すぎても空気をたくさん取り込み、胃捻転の原因になると言われているので、その子にあったベストな高さを探してあげてください。
うちの子たちは、前足の手根球と言われるかかとのような部分のあたりの高さの台の上にお皿をおいてあげるのがゲップも少なくスラスラ食べられています。

ボルゾイの毛の手入れ

お手入れは、理想は月に一度のトリミング、毎日のブラッシングです。
どの犬種にも言えるのですが、
トリマーとして、洗っても2週間に1回、あいても2ヶ月、理想は月1回はしたいところです。
爪は毎月整えてあげるのがベストだと思います。
うちの子たちは慣れっこなので2頭で1時間半かからないくらいですが、トリミングサロンでは1頭あたり1時間半ほどで終わるかと思います。
ご自宅で半乾きや3時間かかってトリミングするよりも、サロンが爪切りや耳掃除なども全てやってくれるのでお勧めです。
半乾きは特に、雑菌繁殖による臭いの発生・皮膚病の原因にもなりますので、注意が必要です。

ボルゾイと暮らしていると大きさから何でも手に届いてしまうこと、イタズラの度合いが半端ではないことが大変です。
テレビ線をかみ切られたり、歯の生え変わり時期には壁の中が見えるまで噛み壊されたり、襖は破かれ貫通。なんてこともありました。
基本、お家の中では静かですが、イタズラをされると被害が大きい。でも、そこで怒りをぶつけるとかえって繊細なボルゾイはストレスからまたイタズラをする。うちの子たちだけかもしれませんが、約3年一緒に暮らしてきてそんな気がしました。
いたずらをされてもあまり怒らず、さっさと片付けて、次はそうならないように周りを変えていくことが大切な気がします。

ボルゾイ

ボルゾイの歴史

狩猟犬として、うさぎ狩りを始め、中世のヨーロッパの貴族たちの間で狼狩りとして活躍してきました。
ただ狩りをするのではなく、2、3頭のチームになって、生きたまま飼い主のもとに連れ帰り、つれて来られた狼もそのまま逃されることもあったようです。
当時はいくつかの系統のボルゾイがいたようですが、ロシア革命により、貴族の犬であったボルゾイはたくさん殺されました。
今いるボルゾイたちは、その中で海外の王室に送られていたボルゾイたちで交配させた生き残りたちです。

まとめ

ボルゾイと暮らしていると、珍しい犬種ということもあり、たくさんの方から声をかけていただき、人との繋がりが大きくなったように感じます。
貴重な体験もまだ2年ちょっとですが、沢山させてもらいました。
体が大きい分、イタズラの度合いも大きいですが、大きな体で甘えてくる可愛さにはかないません。
ぜひ機会があれば、この可愛さを味わっていただきたいです。

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